「本音で向き合う塾でありたい」(googleのコメントへの返信)

先日、Googleに次のようなコメントをいただきました。

 

「行こうと思いましたが、

 

通塾していた生徒三人ほどに話を聞いたところ、

 

雰囲気や先生の評価が低かったので、

 

やめました(笑)」

 

というコメントとともに、

 

星一つの評価をいただきました。

 

正直なところ、最初はとても残念に思いました。

 

 

そこで実際に生徒たちに聞いてみました。

 

「ACTってそんなに雰囲気悪い?」と。

 

すると、返ってきた答えはほとんどの生徒が

 

「いや、全然いいと思うけど?」というものでした。

 

中には「会ってもいない人が、そんなこと書くんですね」

 

と首をかしげる生徒もいました。

 

 

この話を聞いた保護者の方からは、

 

「うちは5点満点の評価です。匿名の意見は気にしない方がいいですよ」

 

という温かいメッセージまでいただきました。

 

 

おかげさまで今では、

 

一部の学年では募集を停止させていただくほどになりました。

 

退塾率も低く、

 

講師の中には中学生時代から大学卒業まで10年以上関わり続けている者もいます。

 

もし本当に雰囲気が悪い塾なら、10年も関わってくれる講師はいない気がするのですよね。

 

授業も、生徒と講師が笑いながら学び合う和やかな雰囲気です。

 

実際に見ていただければ、きっと分かっていただけると思います。

 

 

それでも、ACTに合わない方もいらっしゃいます

 

過去の低評価の中には、こんな意見もありました。

  • 生徒をほったらかしにしている
  • 塾長の言い方が上から目線だ
  • 子供が行きたくないと言っている
  • やりたいことをやらせてもらえない

 

正直に言います。

 

これらの指摘には、一部、当たっている部分もあります。

 

 

 

ACTを“キャバクラ塾”にしたくない

 

私はACTを、「生徒や保護者に気持ちよく過ごしてもらうことだけ」

 

を目的にした“キャバクラ塾”にはしたくありません。

 

(※詳しくはこちらの記事で説明しています → キャバクラ塾とは?

 

“キャバクラ塾”とは、生徒や保護者を気持ちよくさせること自体が目的になってしまった塾のことです。

 

ACTはそうではなく、「成績を上げる」ことを一番の目的にしています。

 

だから、生徒には「なぜ間違えたのか」「どうすれば次はできるのか」を

 

自分で考えてもらいます。

 

答えを写すだけでは力はつきません。

 

やり直しが必要なときは、できるまで取り組んでもらいます。

 

これが「厳しい」「行きたくない」と感じる生徒がいるのも分かります。

 

でも、それを避けたら成績は上がりません。

 

それは入塾前にも必ずお話ししています。

 

もちろん今はその力がない生徒もいるのは事実なので、

 

そのような生徒は個別指導をご紹介しています。

 

 

“本音で話す”からこそ、ぶつかることもある

 

「塾長の言い方が上から目線だ」と評価されることがあります。

 

でもそれは、勉強に対する考え方の違いから生まれるのだと思います。

 

私は、成績を上げるには「質」と「量」が欠かせないと考えています。

 

だから、保護者の方にも本音で話します。

 

たとえば、

 

「〇〇高校に行きたいけれど、大会が終わっても部活を辞めることができないので勉強時間が取れない」

 

という生徒が一定数います。

 

そして大抵そのまま部活を取り、勉強の優先順位を下げ志望変更します。

 

私はそれを責めたいのではなく、

 

“自分の将来を他責で語らず、自分の選択として考えてほしい”のです。

 

何故〇〇高校に入りたいのか?優先順位はどちらが大きいのか?

 

勉強が高いのであれば、何をどのように実施するのか?

 

人生を変えるのは、「自分で決めた瞬間」から。

 

だから私は、いつも「保護者様はどうしたいの?」と伝えています。

 

この言い方が、時には上から目線と感じる方もいるのでしょう。

 

脱サラして塾を始めたきっかけが

 

”後悔している大人がたくさんいる”という事なので。

 

熱く語ってしまうんですよね。

 

波風立てずに「じゃあ来られる範囲で通塾しましょうか?」という事は簡単です。

 

でもその言葉は志望校合格に何の意味あるでしょうか?

 

私は、「お客様に合わせる塾」ではなく、「本気で成績を上げる塾」でありたいのです。

 

成績を上げるのは子どもたちの力です。

 

私たちはその力を引き出すために、毎日試行錯誤しています。

 

どうしたらもっと良くできるのか――今でも葛藤の毎日です。

 

 

ACTが大切にしていること

 

ACTでは、生徒の目標や性格に合わせて学び方を変えています。

 

だから週4回しか通っていない中3生もいますが、それで構いません。

 

大事なのは、「自分の目標が明確であること」。

 

「なぜ勉強するのか」「何を目指すのか」――

 

そこが決まっていれば、方法は人それぞれでいい。

 

私たちは、そのサポートを全力で行っています。

 

 

最後に

 

ACTは、誰にでも“優しい塾”ではありません。

 

でも、「本気で成績を上げたい」「自分を変えたい」と思う生徒にとって、

 

これ以上の環境はないと信じています。

 

匿名の評価よりも、ぜひ一度、自分の目で確かめてください。

 

ACTの空気、授業の雰囲気、講師の姿勢。

 

きっと感じていただけるものがあると思います。

 

体験授業や見学も随時受け付けています。お気軽にお問い合わせください。