「酸とアルカリ、どこで間違えた?――“読まない”ことが生む理解不足」
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こんにちは!
群馬県高崎の塾『学習塾ACT』の塾長 斎藤です!
当塾は小学生(5・6年生)・中学生・高校生を対象とした個別指導の塾です。
このブログでは、高崎市の学習塾『学習塾ACT』が、どのような塾かをご紹介いたします。
今回のテーマは
さて、本日は「酸とアルカリ、どこで間違えた?――“読まない”ことが生む理解不足」についてのお話です。
「なんでこの問題はリトマス紙が青になるの?」
中学3年生の理科で、酸とアルカリの単元を勉強していたときのことです。
動画で学んだのは、酸性の液体にリトマス紙を入れたときの反応。
「水素イオンがあるから、青リトマス紙が赤に変わる」という基本的な仕組みですね。
ところが、実際の問題で問われていたのは「アルカリ性」の反応。
にもかかわらず、生徒たちは酸のときと同じ反応を書いて、間違えてしまいました。
中には、解答を見せても「どこが違うの?」とピンときていない生徒も…。
もちろん、酸とアルカリの区別がついていないという理科の知識不足も一因です。
でもそれ以上に大きな問題は、「設問を読んでいない」こと。
答えが間違っていたにもかかわらず、問題文を見直す姿勢もない。
これは「理解していない」というよりも、“読んでいない”ことに起因するミスでした。
成績を下げる“見えない落とし穴”
実はこの「問題をちゃんと読まない」というクセは、理科に限った話ではありません。 数学、英語、国語…すべての教科で点数を落とす“見えない落とし穴”です。
たとえば──
・質問文の「酸」や「アルカリ」を見逃している。
・図や表がついていると、それだけで「わかった気」になってしまう。
・解答を見て「あ、そうか」と、深く考えずに納得して終わる
こうした習慣は、積み重なると大きな“理解不足”へとつながっていきます。
ACTが大切にしているのは「読む力」「考える力」
ACTでは、「読む」「考える」習慣を何より大切にしています。
答えを丸暗記するのではなく、「なぜその答えになるのか」を、じっくり一緒に考える時間を大切にしています。
一人では気づけなかった視点、 「あれ?なんかおかしいぞ?」という違和感、
そういった小さな“引っかかり”を一緒に言葉にしていく中で、
本当の意味での理解力は育っていきます。
お子さまの「つまずき」が、単なる知識不足ではなく、 “読み飛ばし”や“考えない習慣”から来ている可能性もあります。
もし「頑張っているのに成績が上がらない…」と感じることがあれば、
ぜひ一度、お子さまの“問題の読み方”に注目してみてください。
最後までご覧いただきまして、actの記事をご覧いただきありがとうございました。
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