あのとき頑張ってよかった──そう思える瞬間が、きっとやってきます
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こんにちは!
群馬県高崎の塾『学習塾ACT』の塾長 斎藤です!
当塾は小学生(5・6年生)・中学生・高校生を対象とした個別指導の塾です。
このブログでは、高崎市の学習塾『学習塾ACT』が、どのような塾かをご紹介いたします。
さて、本日はあのとき頑張ってよかった──そう思える瞬間が、きっとやってきますについてのお話です。
この歌詞、ご存じですか?
地平線の先にたどり着いても、
新しい地平線が広がるだけ
『もうやめにしようか』自分の胸に聞くと
『まだ歩き続けたい』返事が聞こえたよ。
ミスターチルドレンの「GIFT」という曲です。
2008年の北京オリンピックのテーマソングとして流れていたので、記憶にある方も多いかもしれません。
私自身ミスチルが好きなのですが、この曲を初めて聴いたとき、胸が熱くなったのを覚えています。
特にこの一節が心に残りました。
「与えられる喜び」と「勝ち取る喜び」
私は、生徒たちにはよくこんな質問をします。
・エアコンの風と、運動して汗をかいたあとに当たる風、どっちが気持ちいい?
・じゃんけんで勝つのと、毎日練習して試合で勝つの、どっちがうれしい?
両方とも後者を選ぶ生徒の方が多いです。
なぜなら、自分の力でつかんだ喜びのほうが、ずっと心に残るからです。
与えられることは楽だけれど、それでは本当の充実感や達成感は得られません。
努力したからこそ感じられる「本物の嬉しさ」がある。
そのことを、勉強を通して少しずつでも感じてほしいと、私は思っています。
成績だけでなく、“成長のプロセス”を見てほしい
勉強もまた、誰かに「やらされるもの」ではなく、「やってみたい」「できるようになりたい」と思ってこそ、力がついていきます。
たとえば──
・わからなかった数学の問題が、自分の力で解けたとき
・苦手だった英単語を毎日コツコツ覚えて、テストで結果が出たとき
・学校の授業で、勇気を出して発表してみたとき
そんな経験を重ねることで、子どもたちの中に少しずつ自信が芽生え、
「もうちょっと頑張ってみようかな」「次はこれもやってみたい」
という前向きな気持ちが生まれてきます。
点数はもちろん大切ですが、数字だけでは見えない“内面の成長”も、ぜひ見守ってあげてほしいのです。
子どもは甘えもする。だからこそ、背中を押してあげてほしい
私たち大人でも、うまくいかないときに「今日はやめとこうかな…」と思うことがあります。
ましてや子どもなら、なおさらです。
「もうムリ」「やりたくない」「どうせ無理」──
そんな言葉を口にすることもあるでしょう。
でも、子どもがそう言うときこそ、実は心の中で「誰かに後押ししてほしい」と思っていることも多いのです。
だからこそ、保護者の皆さまにはお願いしたいのです。
子どもが言った言葉だけを鵜呑みにせず、その奥にある気持ちに目を向けてほしいということ。
「今はしんどそうだけど、あの子なりに頑張ってるな」
「点数は振るわなかったけど、前より机に向かう姿勢が変わってきたな」
そんな“成長のサイン”を見つけたら、ぜひ言葉にして伝えてあげてください。
そして、不安な気持ちで止まりそうになっている背中を、そっと押してあげてください。
私たちも、一緒に歩きます
子どもが「もう少しだけ、歩き続けてみようかな」と思えるように。
その小さな一歩を後押しするのが、私たちの役割だと思っています。
子どもたちが自分のペースで、自分の足で進めるようになるまで、
そっと寄り添い、ときに引っ張り、ときに背中を押しながら支えていきたいと考えています。
地平線の向こうに、新しい景色を見にいけるように──
その旅路の一歩を、今日も一緒に踏み出していきましょう。
最後までご覧いただきまして、actの記事をご覧いただきありがとうございました。
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