成績が伸びる!ACT式・正しい勉強のやり方(第6回)
群馬県高崎市の学習塾ACTです
こんにちは!塾長の斎藤です。
学習塾ACTは小学生(5・6年生)・中学生・高校生対象の個別指導塾です。
このブログでは、高崎市上並榎町の『学習塾ACT』の塾長斎藤が、学習や教育に関する考え方、塾での取り組みなどについて発信しています。
さて、本日は『第6回:単語・漢字練習と1問1答のやり方』についてのお話です。
『第6回:単語・漢字練習と1問1答のやり方』
【前提】人間は忘れる動物
そのとき覚えたことも、時間が経てば忘れます。
だからこそ、短時間で何度も繰り返すことが大切です。
長時間の“1回”よりも、短時間の“5回”のほうが定着率は圧倒的に高いのです。
① 単語・漢字練習のやり方
(第1段階)読む暗記 ― ピンクペンで“見て覚える”
まずは、ピンクペンで答えを書き込み、読む勉強で暗記します。
この段階では「書く必要はありません」。
読むだけで十分です。
声に出しながら、短時間で何度も繰り返してください。
💡コツ
・「指えんぴつ」(指で書くふり)でも効果あり。
・机がなくても、スキマ時間で練習できます。
(第2段階)テスト → 間違い直し → 再テスト
- まずはいきなりテストをしてみます。
- 間違えた単語だけを選び、原因を分析します。
– 発音が分からないなら、声に出して覚える。
– 意味は分かっていたのに書けないなら、4回ほど殴り書きで練習。 - もう一度テスト。
- それでも間違えた単語を再度練習。
この「できなかったものだけを集中して練習する」ことで、時間を無駄にせず効率よく記憶が定着します。
② 1問1答の勉強のやり方
ステップ1:まず“答えを見て”覚える
- 答えをピンクペンで書いておく(えんぴつでも可)。
- 赤シートで隠して、短時間で繰り返し読む。
- 「書く前に読む」を習慣にしましょう。
読むことで、目・耳・脳を同時に使えるため、記憶が長持ちします。
ステップ2:逆にして覚え直す
「問題→答え」の順番ばかりでは、丸暗記になってしまいます。
そこで、逆にしてみましょう。
ワークでは
問題:794年に京都に移された都はとは何か?
答え: 平安京
これを逆にします。
問題:平安京とは何か?
答え:794年に京都に移された都
こうして「答え→問題」を反対に出す練習をすることで、
理解が深まり、記述問題にも対応できるようになります。
ステップ3:短時間×高頻度
1回30分の勉強を毎日続けるよりも、
10分を3回に分ける方が記憶定着率は高いです。
✔️ ポイント
- 毎日少しずつ、何度も繰り返す
- できるようになったら「逆1問1答」で定着を確認する
まとめ:暗記は「書く」より「仕組み」
暗記が苦手な子の多くは、
「書かないと覚えられない」と思い込んでいます。
しかし本当に大切なのは、
- 覚えた内容を“確認できる仕組み”を作ること
- 間違いを“見える化”して修正すること
この2つです。
このサイクルを続ければ、暗記は確実に「得意科目」に変わります。
✍️ 次回は 『第7回:教科ごとの勉強のヒント(国語・数学・英語・理科・社会)』。
「それぞれの教科で、どんな工夫をすれば効率よく覚えられるのか?」を、ACT式の実践例をもとにお伝えします。
この第6回は、“読む勉強”と“反転暗記”をつなぐ回です。
次回は、これを各教科にどう応用するかを具体的に紹介していきます。
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