机の上にスタッフがいる? 雨のチェック?
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こんにちは!
群馬県高崎の塾『学習塾ACT』の塾長 斎藤です!
当塾は小学生(5・6年生)・中学生・高校生を対象とした個別指導の塾です。
このブログでは、高崎市の学習塾『学習塾ACT』が、どのような塾かをご紹介いたします。
さて、本日は「机の上にスタッフがいる? 雨のチェック?」についてのお話です。
― 知っている単語だけで読もうとすると、英語は読めない ―
Lisa:
I’d like to, but look at all the stuff on my desk.
I have some work to finish by tomorrow.
Can I take a rain check?
George:
How about next Friday?
英語の読解問題に出てきたこの会話。
ある生徒が、首をひねりながらこうつぶやきました。
「机の上にスタッフがいるってこと?…え、雨のチェックって何?意味わからん…」
たしかに、「stuff」=「スタッフ(人)」、「rain check」=「雨のチェック」と直訳して考えると、まったく意味が通じません。
でもここで必要なのは、単語の意味を調べることではなく、前後の流れ(文脈)を読むことです。
Lisaは「行きたいけれど、明日までに終わらせなければならない仕事がある」と言っています。
つまり、“今は行けない”という状況。
それに対してGeorgeが、「じゃあ、来週の金曜日はどう?」(How about next Friday?)と返している。
この流れを読めば、”Can I take a rain check?” は 「また今度誘ってもらえる?」という意味だと自然にわかります。
英語は、知らない表現が出てきたときこそ、 前後のやりとりや状況を読み取る力=文脈力が求められます。
ところが、答えを暗記しがちな生徒ほど、 「答えを見て、ああそうか」と“わかった気になる”ことが多いのです。
でも実際には、「なぜその答えになるのか」を深く考えることなしに、理解したつもりになってしまっているケースが少なくありません。
こうした読解のプロセスは、 学校の授業では時間の関係もあり、なかなか丁寧に扱いづらい部分でもあります。
だからこそACTでは、 「先生と会話しながら学ぶこと」を大切にしています。
疑問に思ったことはその場で口に出し、先生と一緒に考える。
“会話の中で理解が深まる”——それが、私たちの考える本当の学びの形です。
知らない単語でも、意味は“読める”。
英語は、訳す力より、「流れを読む力」「会話で確かめる力」がものを言います。
ACTでは、そんな“本質的な読解力”を育てる指導を行っています。
最後までご覧いただきまして、actの記事をご覧いただきありがとうございました。
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