「なんとなく」で覚えていませんか？成績を伸ばす“理由づけ”の習慣

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こんにちは！

群馬県高崎の塾『学習塾ACT』の塾長 斎藤です！

 

当塾は小学生(５・６年生)・中学生・高校生を対象とした個別指導の塾です。

このブログでは、高崎市の学習塾『学習塾ACT』が、どのような塾かをご紹介いたします。

 

さて、本日は「なんとなく」で覚えていませんか？成績を伸ばす“理由づけ”の習慣についてのお話です。

 

生徒との会話で、こんなやりとりがよくあります。

 

「酸化銀を熱分解したときに残った固体の色は？」という問いに、 「灰色」と答える生徒が一定数いるのです。

 

しかし、正解は「白色（銀色）」です。 なぜなら、酸化銀は熱によって酸素と銀に分かれ、その銀が残るからです。

 

 

「どうして灰色だと思ったの？」と聞くと、 「なんとなく」「だと思ったから」（これを私は”だと思った攻撃”と命名しています）といった答えが返ってくることが少なくありません。

 

 

この背景には、普段の勉強が“丸暗記”に偏っていることがあります。

 

 

私たちが重視しているのは、問題を解くときに「〜だから」を意識することです。

 

 

たとえば先ほどの問題なら、 「酸化銀は熱で分解されて、酸素と銀に分かれる。

だから残るのは銀。銀の色は白色（銀色）になる」 といった具合に、筋道を立てて考える力をつけてほしいのです。

 

勉強にはインプットとアウトプットがあり、特に大切なのはアウトプットです。

 

答えを聞いて「わかったつもり」になっても、実際に自分の言葉で説明できなければ、本当の理解にはつながりません。

 

自分で「なぜそうなるのか」を説明しながら問題を解く。

この「〜だから」を積み重ねていくことこそが、成績を伸ばすための一番の近道です。

 

ぜひご家庭でも、お子さまが何かを覚えたり答えたりしたときに、 「どうしてそうなるの？」「なんでそう思ったの？」と、一言“理由”を聞いてみてください。

 

そのやりとりが、“なんとなく”から“自分の言葉で説明できる”力へと変わっていきます。 小さな対話が、大きな学力の差につながっていくはずです。

 

 

最後までご覧いただきまして、actの記事をご覧いただきありがとうございました。

 

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